【感想】世界侵略ロサンゼルス決戦 薄味戦争映画
2020.02.05 アマプラ観賞
作品情報
- 公開日 2011年9月17日
- 上映時間 116分
- 監督 ジョナサン・リーベスマン
- 主要キャスト アーロンエッカート
- 予告編
- 公式サイト 無し
あらすじ
突如地球に飛来した謎の流星群。それは地球侵略のエイリアンだった。瞬く間に世界各都市で戦闘が勃発。
主人公たちアメリカ海兵隊員はロサンゼルスを防衛出来るのか。
感想
前半散漫、後半凡作
全体的にどっかで見たことあるような雰囲気。それぞれのキャラ設定とか展開とか、一昔前のベタドラマみたいな。ベタな小隊が逆境頑張るぞモノで、それ以上の上積みが少なかったなぁ。
前半は小隊に人が多すぎて、焦点が絞り切れてなかった印象。画面上の小隊の人数が多くても、まぁどんどん死んでいっちゃうからオーケー。それだけ謎の侵略者が強いってのは分かる。でもキャラ名や役職を出してくる人数が多すぎて、登場人物が喰いあっちゃって埋没していた印象。
助けた一般人パートは入るわ、途中から話を動かす別軍隊の女性隊員はしゃしゃり出るわで、観賞後に残るものが少ない作品。散漫で残念。
後半は急に攻勢を仕掛けてうまく行っちゃう感動の少なさ。ヘリ降りてからみんな射撃上手くなった?急にサクサクやりたいことできた感が強くて、見所ないなぁ。
『インデペンデンスデイ』的な意外な攻撃ポイント見つけて勝ちみたいなことだけど、弱点を見つけるまでの過程にフォーカスして欲しかったなぁ。
主人公がアーロンエッカート
考えてみれば主役がアーロンエッカート。顔が薄いキャラが薄いなぁ。あの名作『エンドオブキングダム』だって、主人公ジェラルドバトラーが居てこその大統領じゃん。その役所だからアーロンエッカートでピタリ賞なわけじゃん。
そして、その他に濃いキャラ無しって考えたら、今作の薄味加減がお分かりいただけるだろうか。
まとめ
やりたいことは分かるけども、まぁいろいろ中途半端でどこにも振り切れてない。観賞後に思い出してもぼやっとしちゃう。そんなつかみどころ=面白味の少ない凡作でした。
採点 45点