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【ネタバレ感想】シュガーラッシュオンライン 本気のネットアドベンチャー

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2019/01/03 鑑賞

ごめんなさい。前作は本屋の幼児本コーナーにある概要本でしか知りません。
でもネット描写が気になって、今年初映画館で行っちゃいました。その結果周囲8マス全員家族でした。ちょいちょい子供達の素直なつぶやきが聞こえる最高な環境で鑑賞。

あらすじ

レトロゲームの住人ラルフとペネロペ。同じ毎日に退屈そうなペネロペのためにレースコースを勝手に改造したらハンドルが壊れるアクシデント発生。探してみるとネットのebayにあるらしい。
二人は代替ハンドルを手に入れるため初めてネットの世界に飛び込む。そこはペネロペの求めていた変化と刺激のあるオープンワールドであった。

感想

世界一のWWW社会描写

映画のネット描写って興味がある。スクリーンの平面で視覚的なものの中で、ネットって際限なく広がるデジタルをどう描くのか。
今作の良いところは、現実で見えているネットの部分をしっかりと活かしてくれるところ。実際にある無線子機、モデム、LANケーブル、街の電線をキャラがしっかり通ってく様子をがっつり描写してくれる。
これなら誰でもあのフィクションにすんなり入れるし、あの普段見ているよく分からない機械からこんな世界が広がってるんだってワクワクすっぞ

 

道中も主人公がネット界でやった行為が、ぼくたちユーザーがよく受けてるネットワークエラーとなって現実と連動している。なんで繋がらないんだよってたまになるけど、多分ラルフたちがなんかしてるんだね。夢があるなぁ。

ネットの世界を見ているだけで満足。ディズニーってどの作品でもその世界観が気持ちよすぎてずっと浸ってたくなっちゃう。今作はまさにそれで、本気になったディズニーは最強だなぁと。

ストーリーは乗りづらい

簡単な勧善退悪ではない。悪役不在の今作。ネット社会が良すぎて、そこに悪役を置くのは避けたかったのかな。でも、子供が全編集中できるだけのストーリーの推進力は無かったことは確かです。

いろんなアクシデントが二人のマッチポンプで、なんやねんって思っちゃう。でも、インターネットを生かしきったやり口は良かったですけどね。ラスボスは微妙すぎたけど。

クライマックスで隣の女の子が退屈そうに伸びをしてました。まぁその時僕は泣いてましたが。最近涙脆くてすぐ泣いちゃうんですよね。

まとめ

今年初劇場にディズニー映画行っちゃいました。子供に戻れたので合格でしょう。

客層なのかものすごい数のポップコーンが劇場にあって臭かったです。それだけです。

採点 65点